オホーツク地域~古環境調査

オホーツク地域~古環境調査

11月6-7日にかけて、岡山理科大学の藤木先生たちがオホーツク地域の湖沼湿原で古環境調査を行い、それに同行させていただきました。今回の調査場所は、網走市能取湖の西側にあるポント沼と湧別町と紋別市に跨るシブノツナイ湖とです。堆積物からポント沼は掘削深が浅く、早くから海の影響を受けていたと推察されます。シブノツナイ湖は下層域に砂混じりのシルトが続いていることから、比較的長期にわたり海の影響があった後、湖口が塞がったことで汽水湖が形成されたと考えられます。隣接するコムケ湖なども同様だと推察されます。

ポント沼180度ドローン撮影

シブノツナイ湖180度ドローン撮影

調査風景

掘削機と採取した試料

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