オホーツク地域~考古遺物シリーズ1

オホーツク地域~考古遺物シリーズ1

オホーツク地域の斜里町内にある内藤遺跡(主体は縄文時代晩期)から発見された装飾品(動物意匠型垂飾品)を紹介します。石質は緑色の緑泥岩?のような蛇紋岩のような岩石です。最初は穿孔のある変わった形の垂飾かと思いましたが、足と思えるような細工などもあり動物意匠、クマではないかと考えられます。また、同町のピラガ丘遺跡秋山地点には縄文時代晩期の遺跡でクマ送りと考えられる遺構も見つかっています。

穿孔のある垂飾品 画面左側が顔、下が足
足と考えられる下部の刻み

裏側
90度回転させたもの

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