能取湖のアッケシソウ群落と能取岬

能取湖のアッケシソウ群落と能取岬

20190908 能取湖のアッケシソウ(サンゴ草)群落に行ってきました。アッケシソウは、塩湿地に群生するアカザ科の多年草で、茎が赤く染まりサンゴのように見えることから、サンゴ草とも呼ばれています。9月8日の段階で7分咲きといったところでしょうか。

能取岬は網走市にある海岸段丘で、下末吉海進頃に形成された段丘面と推察されます。岬西側基部には灰白色の地層が堆積しているのが観察でき、珪藻などの微化石の産状から今から500~700万年前(第三紀後期中新世)が海底であったことを教えてくれます。

https://twitter.com/ONatureCulture/status/1170595218539728897?s=20

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